妊婦さんの冬対策

妊婦さんの冬対策

妊娠中の時は、特に初期の頃は結構冷え症のかたが多いようで、西洋医学では解明されていませんが、 一般的に妊娠をすると血液の流れが多くなりますし、東洋医学では妊娠初期は気血水が子宮へ集中し 体が冷え、後期になると体全体に充満するので体がポカポカするといわれます。

初期の頃は漢方薬をつかって体が冷えないように処置をしたりして気をつけることも大切です。 意外と後半になると熱がりになり、冬場でも少し窓を開けたりする方もいらっしゃるようです。 ただし、風邪をひかないよう注意をすることが必要です。


妊娠中の風邪とインフルエンザ

一番大事なのはやはり予防です。人ごみを避ける、マスクをする、帰宅したら手洗いうがいをする ことなどが大事です。 また、もっとも気になるのがインフルエンザです。現在のところ日本の学会では指針は出されて いませんが、アメリカではインフルエンザの予防接種がすすめられています。日本でも いろんな薬が出されていて、産婦人科やかかりつけの内科でも予防接種を受けることができます。

予防接種を受ける際はかかりつけのお医者さんにも相談されて接種の時期を相談される ことをおすすめします。だいたい妊娠安定期(14週以降)に受けられるパターンが多い ようです。季節的には寒くなる前(11月頃)に受けられることが望まれています。

気をつけていたにもかかわらず、、、

風邪やインフルエンザに気をつけていたにもかかわらずかかってしまった場合は?
症状が出てもまず、我慢しないことが大切です。すぐ、かかりつけの産婦人科に みてもらいましょう。漢方薬や西洋医学の薬がたくさんあります、まずはお薬を いただくことが大切です。それでも万が一症状が緩和されない場合は、内科や 総合病院への紹介もしていただけますので、まずは、産婦人科へ相談しましょう。

妊婦さんの冬の過ごし方

乾燥してくるとウイルスが繁殖しやすくなりますので、加湿器をつかったり、 加湿器が無くても寝るときはタオルを少しぬらして部屋にかけるなど、それだけでも けっこう予防になります。

乾燥が進むと妊婦さんはもともと皮膚が弱くなってますから、肌が乾燥したりします。 現在は妊婦さん用のマッサージクリームや乳液なども市販されていますので、活用して 十分保湿に気をつけることが大切です。

冬場こそマタニティースポーツは大切

(必ず医師の相談をうけて)妊娠中、産後は抵抗力も落ちているケースが多いので、 汗をかいたらすぐに下着等をかえられることが大切です。

温泉は行ってよいのか?

医学的にはあまりおすすめできません。(必ず医師の相談をうけて)自宅のお風呂の延長くらいの お風呂であれば可能な場合もあるようです。ただし、お湯が熱すぎたり成分が濃い場合はさける。 長時間入浴もさけるのが無難です。また、温泉はすべりやすく気分が悪くなったりする場合も ありますので、妊娠中は一人での入浴はさけることが賢明です。ご家族がご一緒の時に お医者様の相談を受けたあとで、入浴されることをお勧めします。